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草むらに捨てられていたモルモットの里親になりました。『百福』(ももふく)と名づけました。この子に沢山の幸福が訪れますように。        HN とこ よろしくお願いします。


by とこ

ももふくモリモリみんな食べるよ♪

何か聞いたことのあるフレーズ↑が頭の中をぐるぐるしている、とこです。
こんにちは。

今日は、百福の食べるについてちょっと書いておこうと思います。



ワタクシ、モル飼育は百福で3度目です。
と言っても、飼い始めはもう10年以上も前、かな~り昔のことなので、
記憶もグッズも情報も、何もかも古いのですが。


初代はアビシニアンの男の子で、ショップで女の子といわれてお迎えし、
女の子の名前をつけたのですが育ったら男の子だった(-_-;)という・・・。

タマタマを腫瘍と勘違いして、半泣きで動物病院に駆け込んだあの日が
懐かしく思い出されます。( ̄▽ ̄)


少し前、どこかの動物園のオスの白熊『剛』(つよし)が実はメスだった、
と言うニュースを見ましたが、動物のベビーの性別はなかなか分かりにくいのかもしれません。


2代目はテディの女の子で、小柄で可愛いく、とても賢い子でした。
排泄は必ずトイレで。
ウンPもチッコも、ピンクのウサギ用トイレにピョンと登って、上手にしておりました。
お掃除がものすごく楽でした。


その2匹とも、モルモットらしく、ペレットも牧草もお気に入り以外はほとんど食べず、
ペレットを切り替えるときには小さじ1杯ずつ新しいのを混ぜ込んで慣れさせるのに苦労しました。
牧草も、アメリカ産一番狩りチモシーしか食べず、近くのショップで手に入らないので
遠くのショップまで買いに行っておりました。
(当時は我が家のネット環境が通販に対応してませんで(^^;))
また、家族旅行に出かけるときなどにはモルは病院に預けて行ったのですが、
環境の変化からか食が落ちて、いつも体重が減ってしまっておりました。

飼育本に書いてある『モルモットは食に頑固』とか、『ストレスにめっぽう弱い』などは
こういうことなのだな~。と思った記憶があります。



なので、今回百福を迎えるにあたって、保護主様にペレットと牧草のメーカーをお聞きし、
同じものを用意してから百福をお迎えしたのですが、
近くのショップで手に入るペレットと牧草も、一応、用意しておりました。

昨年の震災の時の事など思い出し、ネットで簡単に手に入らないことがあるかもしれないし
いくつかの食べられるメーカーを知っておいた方がいいと思ったからです。
牧草もペレットも、1種類ではなく数種類、しっかり食べてくれるものを把握しなくては!
と思って、実はペレット3種類、牧草2種類を用意しておきました。


そして、そろそろ我が家の環境に慣れてきて、ケージ越しに見ていても
平気で牧草やペレットを食べるようになってきたので、まずは牧草チェンジ。
柔らかい3番狩りを食べていた百福は食べてくれるかな~?と心配しつつ
硬いと評判?のアメリカ産1番狩りチモシーを入れてみますと・・・



むっしゃむっしゃむっしゃむっしゃ。

何の躊躇もなしに、普通に新しい牧草を食べ始めました。


アラ? いいの? 硬いけどいいの?

まさかペレットも平気だったりとか・・・・・・
と、新しいペレットをお皿に入れますと


ぽりぽりぽりぽり。


これまた、何のためらいもなく食べ始めました。



保護主様から『食いしん坊』と紹介されていただけのことはあります。
好き嫌いの無い、よい子だったのです。



見習いなさい。ムスメ。



それにしても・・・
モルモットは食に頑固って飼育本には書いてあったのに。
1代目も2代目もそうだったのに。


でも、ふと考えてみると、百福は捨てモル。
保護主様に保護してもらうまで、きっと川原の草を何でも食べなければならない状況
だったのかもしれません。
カラスも多い場所だったそうですし、きっと野良猫などもいたでしょう。

そんな中、身を隠しながら生きるために食べなければならなかったとすると
草の選り好みをしている場合ではなかったのかもしれません。

大変だっただろうなぁ。(;_;)
そしてまた、良くぞ生きていてくれたと、頑張りを褒めてあげたいものです。

これからは我が家で、ずっとずっと安全で安心でおいしい暮らしをしてね。
ストーカー的オバサンとオネエチャンがジロジロ見るけど(^▽^;)





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by momo-huku | 2012-03-04 10:00 | モルモット